イテレーション2開始準備

 イテレーション1は工夫をこらして、Rubyの学習から諸々必要なことについて学習し約3ヶ月程度で完成をすることができた。諸事情により期間が空いてしまったがイテレーション2の開発を再開する。

 以前と変更なく、本計画はバックエンド側の技術を習得することに重きを置くことにしている。そのため可能な限りフロントエンド側にかける時間を短縮したいという狙いがある。そのため、本イテレーションの作業はなるべく短くして行くことを目標とする。

 しかし、チャート化機能の実装には相応のフロントエンドの知識が必要になり、実装に必要な箇所を学習して作り込んでいく必要がある。この点を解決する。

 解決方法としてChatGPTを利用することを考えた。しかしChatGPTはパブリックリポジトリにコードをアップロードする場合、商用利用契約を結ぶ必要性が発生する。現在のN君にその資金を用意することは難しい。そのため以下の手順を踏むことで問題を回避する。

  1. ChatGPTにより目標に近いコードを生成する。
  2. 生成したコードから、実装に必要な学習項目を作成する。
  3. 学習項目についてWebや書籍で学習を行う。
  4. 学習内容をもとに最終的なコードを自分で作成する。

以上の手順である。つまり、ChatGPTを検索エンジンとして利用するということである。上記の方法はおそらく多くの人がブログなどで知った内容を著作権に引っかからないように利用する手段に似ていると思われる。そのため、おおよそいつもどおりの感覚で使って行く。ただ、要点として最初の段階ではなるべく要素技術がはっきりとわかるようなコードを目指すということである。なぜなら、ゴールに近いコードを生成してしまうと利用規約に違反する可能性があるからだ。そのため可能な限り要素がはっきりとわかるものを生成することを目指す。